Threezero 3Z0328 怒りの脱出 ジョン ランボー

982年公開の最初の作品『ランボー』（原題『First Blood』）以来、『ランボー』シリーズはアクション映画を語る上で外せない作品としての地位を確固たるものにし、数多くの後続作品に影響を及ぼして来ました。シルベスター・スタローンは主人公「ジョン・ランボー」の持つベトナム戦争帰りの兵士としてのフラストレーションと勇気を巧みに演じ、多くの観客から共感を得ました。最初の作品の評価上および商業上の成功を受けて制作された続編『ランボー/怒りの脱出』（原題『Rambo: First Blood Part II』）では、そのアクションが新たな次元に到達。トラウトマン大佐から持ち掛けれた取引に応じ、ベトナムで捕虜になっているアメリカ兵士の証拠資料を持ち帰る任務に就くべく、ランボーはコード・ネーム「ローン・ウルフ」と呼ばれる傭兵となり現地に潜入するも、やがて命令を無視して捕虜の救出を行うに至ります。ランボーは苛烈な戦士ではあるものの、同時に戦争にはセンチメンタルな感情を抱いているキャラクターです。戦争における倫理を問うそのキャラクター描写に、観客は共感と同情の念を抱き、結果アクションヒーローの代表的存在となりました。

「1/6 ジョン・ランボー」は高さ約30cm。印象的な赤いバンダナを額に巻いたヘッド造形は劇中の姿を忠実に再現。筋肉質なボディは確かな作りで、多数の可動部位を有します。衣装は劇中で見られる通り黒いシャツ、黒いタンクトップ、そして黒いカーゴパンツから成り、布製です。加えてウェザリング表現が施されたミリタリーブーツとタクティカルベルトを装備し、投げナイフが隠されているポケット付き。細部に渡って劇中での姿を再現しております。